こないだ住宅ローンの契約に立ち会いをした時に聞きなれない言葉を銀行の人が言ってたので調べてみました。
「外国PEPs」
PEPsとは
Politically Exposed Persons
国家元首やその親族など、外国の重要な公的地位を有する者の事だそうです。
2016年10月施行の犯罪収益移転防止法改正に伴い、外国PEPsとの取引に際し、厳格な取引時確認が必要になったようです。
以下は松井証券の説明文です。
外国PEPsとは、外国の政府等において重要な地位を占める者(外国の国家元首等)とその地位にあった者、それらの家族および実質的支配者がこれらの者である法人を指します。
外国PEPs(重要な公的地位にある者)に該当する方は、次のとおりです。
① | 外国の元首 |
② |
外国において下記の職にある者
|
③ | 過去に①または②であった者 |
④ | ①~③の家族 |
⑤ | ①~④が実質的支配者である法人 |
※ | 外国PEPsの対象には、国連等の国際機関(条約締結権を有するメンバー国間の正式な政治協定により設立された団体)、および日本国政府等において重要な公的地位を有する者は含まれません。 |
※ | 退任後の経過期間の定めはありません。 |
2016年10月施行の犯罪収益移転防止法改正に伴い、外国PEPsとの取引に際し、厳格な取引時確認が必要になります。
犯罪収益移転防止法改正って何か怖いですね。
政府関係者は厳重に管理されるようになるんですかね?
今後の動きはどうなっていくのでしょうか?
ちなみに銀行の人は「外国ペップス」って言ってました。